会社がブレジャー導入の際に検討すべきこと
一般的な出張規定は出張先での行動を規制するためのものだ
一言でいうと「まじめに仕事しておとなしく帰れよ」ということ
ブレジャーを導入した場合の新しい出張規定は、
「ブレジャーにより出張を有意義なものするために
きちんと決めるべきことを決めましょう」
という位置づけにするのが望ましい
規程の見直時には最低限、以下について明確にしないといけない
1.労働時間の扱い
出張の場合、移動時間も就労時間に含まれるはずだ
ではブレジャーの場合はどうか
帰路の移動時間はどのように扱うのか明確にする必要がある
2.会社の旅費負担
往復費用のうちどこまでを会社が負担するのか
場合によっては復路は従業者が負担するというケースもあり得るだろう
宿泊費はどうだろう
また、現地での観光に必要な移動費の負担についても決めておく必要がある
3.万一の事故が扱い
旅行中に事故が発生した場合の責任範囲についても明確化が必要だ
会社も社員も納得して気持ちのいい旅(仕事?)にしよう